その時に使うのは、MicrosoftのPowerPointで、これがなかなか楽しい。
自分だけのガイドブックをイメージして作成すると旅の間結構役に立ってくれる。
しかし、計画書とは所詮、他人の情報を組み合わせ自分の都合に合わせてまとめてそれを旅行中なぞるためのものであり、旅中の出来事は基本反映されない。
そして私は一旦旅立ってしまうと記録というものを殆どしない。
写真を撮る事とレシートやbrochureなど紙を集める事だけでその後のまとめを一切しない。
集められた紙類が棄てられず、だからと言って再び読み返す訳ででも無く、永遠に袋に入ったまま放置されている。
ブログに書いてまとめるのも楽しいけれど、絵本を読むようにカウチに座って時々目を通したい。
そのような希望を長い事持ちながら、今まで全く果たせずにいる。
旅立つ前は旅に集中出来ても、戻ってから旅を振り返るのは非常に難しい。
日常とはなんと力強いものか。
だからこそ、旅記録したい。
スクラップブック作成したい。
ということで、
旅ノート・散歩ノートのつくりかた by 奧野宣之
を読んでみました。
素敵な本でした。
私が好いなと思ったのは何故旅ノートをとるのかという、根っこのところでした。
「記録を前提とすることで、五感が研ぎ澄まされる」
記録を前提とすることでもっと真剣に見たり聞いたり観察したりする。
なるほど。
メモ片手に記録し続けるのはすっごく難しい。
でも、始めてみよう。
ソフトもいいけど、ハードもハート。
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