2016年10月11日火曜日

節約ってどうやればいいのだろう?

出費が収入を年間100万円ほど上回ってしまっている、という知人がいる・・・

なぜか内訳を詳しく話してくれるので、そういう状況だということを知ることが出来たのだけれど、あまり他人の家庭の状況は知りえないのでありがたく聞かせて頂きました。

前々から、シリコンバレー付近は高いので生活していくのが大変とは言っていたが、毎年そんなにもお足が出てしまうほどだとは思っていなかった。

私がMountain Viewに住んでいたのは4年以上前で、その時までは、アパートの家賃は1ベッドルームで1400ドルと働いている人たちにとって決して高くはなかったのです。

しかし、今では同じ部屋は3000ドル弱、それも空きがあればラッキーというほどの住宅難。

当時でも不動産購入価格は高めだったため、mortgage(住宅ローン返済額)と比べれば賃貸住宅の方が良かったのですが、今は賃貸でも、誰が住めるの?価格で住宅購入にいたっては夢のまた夢となってしまったSilicon Valley周辺で普通に生活していくのは本当に大変なことになってしまっているようです。

そうはいっても、たくさんの人がSilicon Valley周辺に住み続けているのですから、いったいどうやって?と帳尻合わせることができるのかと思っていたら、東洋経済でこんな記事が。

節約だけでは、おカネは絶対に増やせない

ふむふむ。

節約は悪いことではないが、電気をこまめに消したり、お風呂の湯の再利用には、私、頑張って節約してるの!という自己満足が得られるだけで、お金は貯まらないそうで、
じゃあ、どうすればいいかというと

具体的にどうすれば無駄をなくせるかということですが、私は人生における最大の無駄は「保険の入り過ぎ」と「不必要なローンの利用」だと思います。

おお〜

私のその友達もしましたよ、リファイナンス。
住宅ローン金利が4.88%から4%に下がったので、ちょっとは楽になった、これで、年間の赤字が50万円になると・・・

同時にクレジットカードの残金も住宅担保ローンへ移行したみたい。

それでも2350ドルのmortgage、667ドルの固定資産税、205ドルの管理費、合計で月3222ドルもの住宅関連出費。(収入の40%ほどだそうで、年収にするとSilicon Valleyでは平均的ということになるかしら)

相談にのってもらっているファイナンシャルアドバイザーによると、主な収入源である夫の支出はもう見直すところがほとんどない。お昼代節約でもうちょっと頑張っても月7000円浮くかどうか。

住宅関連支出が篦棒なSilicon Valley付近で生活費をやりくりするのは本当に大変です。
が、クレジットカードの利用でごまかしているのにも限度があります。

いつもとても気持ち良く消費している奥さんは全く聞く耳持たず。
聞かない理由はおそらく、私には無駄な消費は無い!ってところなんでしょう。

確かに、彼女の消費は子供のもの、食費、交際費、といった一見必要そうなものばかり。

クレジットカードの残高が300万円(相当)になっても、spending habits(消費傾向)は全く変わりません。

おそらく、東洋経済の大江さんのアドバイスが当てはまるのは
すでに意識的、無意識的に節約を行っている家庭なのでしょう。


もうひとつの保険の入りすぎってのが気になるところ。
彼らは余分なお金があったら生命保険や介護保険などに入りたいと言っている・・・
が、今はそんな余裕がないから入っていないみたい。
なのでカットしようがないですね。

それでは、私の知人はどうしたらいい?

Nikkei Style 月収90万円なのに・・・ふるさと納税できない家計事情
ああ、こんな感じ。
教育費がたっぷり。
子供はお小遣い制じゃなくお母さんの都合でおもちゃたくさん、おやつたくさん。

夫婦揃って見直さなければ、と思った時には
立て直せるのかもしれない。

しかし、今奥さんの方に危機感は全くないので、状況はあまり良くない。

が、夫婦のんびり困った困ったでやっていくようなので
私は引き続き近くからドキドキしながら見守ることにしましょう

xxx




あめりかからの旅行者が海外で現地通貨を入手する方法

例えばヨーロッパ旅行

私の銀行と提携関係にあるドイツの銀行のATMを利用すると他行のATMを使用した時に発生する手数料なしに自分の口座から現地通貨を下ろすことが出来ます。

提携関係のない金融機関のATMを利用した場合、お金をおろすことは出来ますが、自分の銀行から5ドルと使用したATMの設置会社から3〜5ドルの手数料を取られます。

いずれの場合でもinternational transaction feeなる3%がおろした額に対して発生します。

ドイツの提携銀行で100ユーロおろすと、約110.50ドル、私の口座から引き出したことになります。(1ユーロ=1.1049ドル時)

それに3%のinternational transaction feeが追加されるので口座から113.82ドル引かれます。

アイルランドなどは提携銀行がないので手数料がとられてしまう。

しかし、現地通貨はユーロなのでもし他の国(例えばドイツ)を経由してゆくならばそこで多めにユーロを引き出しておく、なんていうことも出来る。

しかし前回フランクフルトでは相棒が日本のクレジットカードで引き出した。

現地通貨入手のためには日本のクレジットカードで現金(ユーロ)を引き出した方が断然良いのです。
なんせ、手数料なしの金利のみ。
その金利もすぐに電話してキャッシング分を支払ってしまえばほとんどかからない。
電話代もこの時代インターネットを使えばほとんどかからない。
どこに行ってもどこのATMからもほいほいと現地通貨が出てくる。

日本のクレジットカード本当に素晴らしい。

世界中を旅する為にあるようではないか!

なのに国内でのクレジットカード受け付けサービスの少ない事。
特に観光施設で・・・
とほほ・・・

この前日本に旅行に来た相棒の兄様もこの事でかなりイラついたとのコメントを残してる。

札幌の北海道大学植物園の入り口で外国人がクレジットカード使えない&現金ない状況に陥っていたのに出くわした。受付の人は最寄りのATMの場所を説明していた・・・
がっくしするし、場合によっては戻ってこないだろうな。
他の国の方はよくわかりませんがアメリカからの旅行者にとっては日本円をATMから降ろすのにはかなりの手数料が取られるので、この辺考えてクレジットカード利用場所を増やして頂けると観光客ももっと気軽に利用してくれるかも・・・

もっと気軽に利用=買ってくれます、お金使ってくれます

羽田空港に設置されたATMのすべてが海外発券のクレジットカードによるキャッシングを受け付けているわけではないと聞いたがこの辺からもうかるく海外旅行者拒否ってるとしか思えない。

いがいと自国における海外旅行者の苦労なんて知らないものです。
あめりかを訪れた人はどうやって現金入手してるんだろう。
ATMだろうとは思うが実際は知らない。

ただクレジットカードがあればSquareのおかげで小さなショップでもクレジット利用可能になったのは本当にありがたい。

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