2015年10月20日火曜日

カリフォルニア州水不足

カリフォルニア州の水不足はいつもよくわからない。

雨がたくさん降っている時も北カリフォルには水があるが南には無いという。
だから、北は南から独立すれば良いのに、という話も聞く。

でも、そうじゃ無いんだ、北も南も大丈夫、だけど、中央部の農業地帯に水を送っているから水が足りないんだ、とも言われている。

農業用に地下水汲み上げすぎて地盤沈下してるそうなので農地に水が必要なのは確かなようで・・・

だけど、そんな地域でアメリカの野菜の多くを栽培しているのも変な話で・・・

なので調べてみた。

the Central California Valley
500,000 acres

世界的にも優れた農地のようです。

アメリカの2/3(66.66%)の農作物が作られ、世界の80%のアーモンドの産地。
缶のトマトの94%はセントラルカリフォルニアで栽培。
全米の99%のアーティチョーク
全米の94%のブロッコリー
アメリカのアスパラガス栽培の半分近く
他に230種類の野菜が栽培されている。

お〜い

こんなに凄かったのか!
なんでこの恒常的水不足の地帯で???
地下水が豊富だったのが大きな理由なのかな?
今後はどうする、アメリカ合衆国よ


昔、

カリフォルニアのスーパーマーケットは緑が多いが他の州では違うんだよ、

と聞いた事がある。

ジャガイモ玉ねぎ人参

あとは缶詰か冷凍野菜だ。

その時にポパイがほうれん草を缶詰から食べる?飲む?でいるのを思い出した。



カリフォルニアのこの素晴らしい食文化は守りたいと思う。

ラスヴェガスで水がなくなってカジノが立ち行かなくてもどうでも良いと思うけれど
カリフォルニアの農作物は守りたいと思う。

しかし、恒常的に水不足に見舞われ地下水も枯渇しつつあり、さらに人口も多いカリフォルニアで水を確保するにはどうしたら良いのだろうか?

相棒パパママと同居を始めた時に、
相棒パパがトイレは数回貯めてから流すよう言われた時には

うへぇ〜

と思いました。
その時には使用料が高くなるならちゃんと支払うよ・・・
という金銭的な概念でしか捉えなかったけれども、

今はちょっと違う考えになった。

相棒パパの考えは金銭的であって決して農作物保護的ではないのだけれど・・・

多くのカリフォルニア住人は水不足に関して危機感を抱いてはいない。
水道代が高くなることへの危機感は抱いているけれど。

中には全く無頓着な家庭もある。
とても大きなバスタブに毎日毎日たっぷりと湯をはり子供達をお風呂に入れ、
夫婦は別にシャワーを浴びる。
小さな子供達は水を出しっ放しでトイレの洗面所で遊びながら長々と手を洗い、
母は水を出しっ放しで皿を洗う。



カリフォルニアの野菜が好きだ。

だから私は水を節約しようと思った。
私が使う水の量など、たかが知れているがそのsaveした分は野菜に行っていると思いたい。
自己満足だろうな。

他の水を大量に使う家庭に行っているんだろう・・・

ホテルやジムなどで使いまくっている人もいるんだろうな。
断水時間があるわけでも節水制限があるわけでもないから危機感を持ちにくい。

水がなくなる。
農地がなくなる。
食の供給が不安定になる。
食の安全が脅かされる。

守りたいものは何なんだろう?

でも、これを見て少し希望があるようにも思った。




シリコンバレーの車はみんなこんなのばかりよ。

xxx

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