2015年10月20日火曜日

high-fructose corn syrup

異性化糖製品

砂糖よりも肥満や糖尿病になりやすいなどとも言われていますが
今のところはっきりとその因果関係は認められていないようです。

しかし、アメリカ合衆国でのトウモロコシの在り方・立場が微妙すぎるので
国が消費者の側にいるとはとても思えないですけど・・・

(これまた別のsubjectですが、トウモロコシ製品の非買運動もあります)

アメリカでは多くの組織が健康維持のためにhigh-fructose corn syrupを含む全てのsugarの摂取量を減らすことを勧めています。

けれども最近、今までは当たり前に使っていたhigh-fructose corn syrupを利用しない動きがあるようです。

syrup、jamやketchup、BBQソースなどはHFCSを使用していないことを大きく宣伝中。





現時点では肥満や糖尿病の直接原因ではないと言われているのに消費者はやはり長期的な健康への影響が気になるせいか公式見解に疑問があるせいかHFCS使用のものは買わなくなってしまっているようです。

健康志向が高まってるからね。
景気もいいようだし。

値段が高くなってしまっても健康に良さそうなものを摂取したい。
本当に気にしているかどうかはわかりませんが

気にしてる

というスタイルが今は大切な時期なのでしょう。

(気にしてたらLOG CABINのシロップ摂取しない)

そんな動きの中日本の商品はまだまだ異性化糖の使用に大きな反対がないようで
日本の心?寿司用の酢にもたんまり使用されている。

見にくい写真ですがHFCSが材料の一番最初に来ているので量が一番多いということになります。

MSG不使用が売りみたいですがちょっと古いかな・・・
今はHFCS不使用じゃないと。

MSGいわゆる味の素はアメリカだけではなくヨーロッパでも人体への影響はないと現在では言われてるようですので未使用はセールスポイント低いと思うわ。

手抜き感は圧倒的かもですけど。

味の素と異性化糖入れて味付けなきゃいけない酢ってどれだけ手抜きなんだろう・・・

でも、それを使用しなければならない消費者もどれだけ手抜きなんだろう・・・

それにグルテン未使用って・・・
寿司酢だからね。

MSG、グルテン、HFCS未使用は大きな売りですがミツカンのセールスポイントの擦れまくりが本当におかしい。




もちろんHFCSの健康への影響を考慮する声も沢山あります。

http://drhyman.com/blog/2011/05/13/5-reasons-high-fructose-corn-syrup-will-kill-you/

何れにせよ何を体内に取り入れるかは自分で決められるなら決めないと。
子供は違うからちょっと悲しいだろうけど。

メディアに踊らされずに。

大手食品会社はその時代に合わせて適当に流れる。
メディアと共に流される。

日本とアメリカの大きな違いは小さな動きであって大手企業ではない。

大手企業は両方同じように動く。利益を追求。

アメリカでは小さな者たちの誇りがメディアや大手企業を動かす事が出来る。

地元の小さなソース工場がシンプルな材料のみを利用してシンプルに作るBBQソースが大手の業界を少し変える事が出来る。
no high fructose corn syrupのように。

値段が高くても買う。
日本のように入れ物が可愛いだけで高いなら人は離れてゆくのだよ。

でも、正しいと自分が思ったなら多少高くても買い続けられるのだ。

経済学的に見ればほとんど付加価値がないように思えるけれど、
シンプルな材料でシンプルに作ったものが今高く売れるのだ。

米酢にきび砂糖と美味しい塩と昆布だけを入れて作った酢が一番高く売れるのだ。

(まぁ、そんな簡単じゃないでしょうけど、人からお金を頂くのですから
ちょっと工夫はひつようかな。外見だけじゃなく、ね。)


xxx



0 件のコメント:

コメントを投稿