2014年4月3日木曜日

NC最終日 Day5

ニューカレドニア最期の日です。

グランドテール島(ヌメアやアンスバタがある大きな島)北部にレンタカーして行こうかとも話しておりましたが国際免許証持参者が一人なのに対し結構運転距離が長いので、それはやめて、ヌメア・エクスプローラーという無料のバスでヌメア周辺をのんびりする事にしました。

まずはお部屋で日本から持ち込んだスープで簡単な朝ごはんを食べて、チェックアウトしてヌメア市内に行きました。

日曜日はゴースト・タウンでかなりさびしい感じでしたが今日は活気があり、良い散歩になりました。

日向はものすごく暑いのですが、日陰は非常に過ごしやすい。
湿度が少ないのですね。

私が最近訪れた街で湿度&気温が異様に高いのは東京の夏ですね~
ここまで不快な気候も珍しいので、それを売りにすべきじゃないでしょうかね。

横断歩道の模様が綺麗
滑り止め効果も兼ねているのかな

パン屋さん
NCのパンは安くておいしいのだ



街の中心
ココティエ広場でくつろぐ人々
私はニューカレドニアの国鳥、カグ―(Cagou)です

動植物森林公園で本物にあえます。
が、犬のような鳴き声は聴かせてもらえなかった。
エビサンド

なんでしょうか、これは?
チョコパン?

これ、美味しかった
チェリーの酸味がいかった

アーモンドペーストが入ったカリフォルニアではBear Clawと呼ばれる焼き菓子

大きくなっても訪れてしまうのだ

ヌメア・エクスプローラー
午後の運ちゃんはめちゃくちゃでした。
時間前には出発してしまったようで最終から一本前を逃す。
1時間以上ここでのほほ~んと過ごす。
最終便は停留所になっているアンスバタのホテルを言えば良と書いてあるにもかかわらず、Hotel ル・メリディアンまでしか行かないし。
しかも運転は非常に雑で初めて車酔いした。


だけど、そのおかげで面白い事に気が付く事が出来ました。

動植物森林公園は17:45までOpenなのですが、平日の4時過ぎても本当に沢山のご家族が訪れてくる。早い時間には母と子どもとが多く、園内でお弁当食べてのんびりしてましたが、午後遅い時間になってから来るほとんどの家族はお母さんと子供ではなく、両親と子供というのが圧倒的に多かった。

それと、遠くのホテルで下されビーチ脇の素晴らしい歩道を歩いている時には、ジョギングしている人、歩いている人、マリンスポーツしている人、ビーチでリラックスしている人を沢山見かけた。

皆、子どもと大人が一緒で、家族一緒にいる事、友達と一緒に運動できる事、そんな当たり前のことを平日の午後に楽しんでいる。

ニューカレドニアとは私にとって、この時までは、ただ越冬出来れば何処でも良いといういい加減な気持ちで選んだただの通過点みたいな国でした。
海は綺麗でしたが、綺麗な海なら他にも沢山あって、それらの中にはもっと物価も安く、英語も通じて、観光しやすい所もあるでしょう。

その程度に思ってしまっていました。

しかし、今日1日特別な観光するでもなく一見無意味に過ごしてしまったお陰でこの国の国民性の豊かさを垣間見る事が出来て、俄然この国への興味が湧いてきました。

子供を育てるなら、家族が大切なら、まずこうあるべき、という基本的な生活スタイルがこの国にはあるようです。

仕事の後のひと時太陽を浴びて伴侶、子供たち、友達、ペットと過ごせるこんな国に住めるとは何て幸せなんでしょう!

この国は訪れる国と言うより、住んで初めて天国にもっとも近い国になるんだな。

物価が高くてもここになら住んでみたい。
家族が家族としてきちんと繋がっている。
(スマホいじりながら子供と接している親はほとんどいませんでした)

美しい自然と、人との素朴な繋がりの他に一体何がいる?

楽しく食べる環境があれば何を食べても美味しいのです。

子供も犬も多いのに、叫んでいる子供、無駄に吠える犬は全くいない。

初日に車に乗せてくれ、街を案内してくれたマダムの息子は大学から国外に出てしまっている。
就職も国外でしたらしい。

だけど、彼は休みがあれば意気揚々として自分の家族や友達を連れて帰省するんだろう。

そんな、故郷がある国なんだな。

今度はもっとゆっくりしに来たいと思いました。



DinnerはStone Grillという名のステーキハウス

ここでは、ニューカレドニア、ニュージーランド、オーストラリア、アンガス(Angus)を扱っており、それぞれの同じ部位がメニューにあるので、食べ比べも出来ます。

そういうのあんまりないですよね?

今回はせっかくなのでニューカレドニア産を頂きましたが、次回(もう再訪する気満々)はニュージーランドのT-Boneと食べ比べてみたいです。

英語のメニューここでも見なかったな~
オーストラリアやニュージーランドがすぐ傍なのにおもしろい。

このレストラン回転が速くて日本人好みかな。

シカ肉のカルパッチョ
肉臭さなしです

マグロ
ポーキーサラダみたい

ニューカレドニアのお肉美味しかった
アツアツの石の上の乗ったまま出てきますので、好みの加減まで焼きます。
油断してると焼きすぎてしまいます。
着たら写真撮ってすぐひっくり返して一切れ食べたらもうお皿に下すべきです。

久しぶりのT-ボーン
Filletの部分が巨大だね


シーフード

この後、ホテルのロビーで過ごす。

皆色んな恰好でWiFiを探している。
諦めよう。

行きとは違って返りはほぼ満席の飛行機。
夜便が一杯では駄目ではないか。

朝、成田到着。

雨が降っていてとても寒かった。
やはり越冬はもう少し長い方がいいな。

旅総額

  • 航空券+ホテル込みのツアー77,800円
  • 空港税など7,540円
  • イルデパン一泊二日(ノカンウイ島ツアー込み)44,500円
  • 食事&交通費12000円

合計141,840円
xxx

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