2014年6月6日金曜日

バラ祭りを見にカザンラクへ

今日のソフィアは雲ひとつ無い青空。
旅の時は快晴です。


10:45 ソフィア発なので夜もドキドキせずゆっくり眠れました。

朝ごはんを軽く食べ10:00に出発。
地下鉄で駅まで。
1лв

電車は往復で1人26.20лв



ソフィアの駅って不思議。
プラットフォーム番号と線路番号が違うのだ。




ローマ数字: プラットフォーム
アラビック数字:  トラック(線路)

最初ローマ数字のIIIに行ったら何か違う。気がする…人が少なすぎる。

で、又下に階段で降りて今度はアラビックの3に行く。

今度はあってそう。

意味が違うなんて…
理論的なのかそうでないのか…?

さすがバラ祭り。
日本人が沢山います。
前回も今回もこの路線を利用すると日本人を見かけます。


でも、電車を利用する人は個人旅行者がほとんどのようでしたので、あまり違和感は感じません。


コプリフシティツァ訪問の時にカルローヴァまでは通りましたので、カルローヴァ〜カザンラク間が今回始めて。時間にして1時間ほど。


駅犬

コプリフシティツァ村へのバス




カザンラクに近づくとこの路線の周りには薔薇畑がたっくさんあるのかと思ってましたが殆ど無い。

世界的に有名なダマスクローズは何処で栽培されているのでしょうね?

夏の終わりには向日葵祭りをやる方が良いのではないか?と思ってしまうほど向日葵畑が多いです。

それか麦畑。
胡桃の畑も沢山あった。

到着予定は14:10だったのでお弁当。

ブロッコリー、ゆで卵、サラミにパン屋さんで買ったパン。



ブルガリア人は電車の中で飲み食いしないようです。
お水を飲むくらい。
お弁当どころかスナックも食べません。
これってヨーロッパの常識ですか?

予定通り(だったのか?)カザンラク駅に到着。

ソフィアで切符を買った時も、電車内で検札された時も、戻って来る時はカザンラクでスタンプを押してもらうように言われたので窓口に行って聞いたら、そのスタンプは乗る当日に押すのだと言われた。

切符購入時は3日前だったけど、もうスタンプ押してあったので当日窓口に行く必要は無かったのに…

まぁそういうもんなのだろう。

帰りの座席の予約も出来ないって言われた。

これもまた、そういうもんなのだろう…

と、確認している間に日本人旅行者はいなくなっていた。

早いな。
勝手知ったるって感じではなかったので、ガイド付き個人ツアーなのかな?

⬇︎カザンラク駅


さて駅から出て地図を見て右斜めに道を渡るとバス・ターミナル。
その向こうの道を通って中心広場に向かうが何と雨が降り始めた。

雨カップル。

こっちの道は住宅地の中を通って行きます。暗い時などはちょっと怖いかも。

普通は駅出て左の道(バス通り)を行った方が良いのかな。

インフォメーションにたどり着いてこれ又、殆ど日本人ばっかり。
ソフィアに来てすぐ(でもなかったか?4月中だったような…)、カザンラクのホテルでも予約しようかと見たら、既にSOLD OUT。

1番近くて67km離れたホテルが出てきた。

ありゃありゃ、困った。
そもそもカザンラクにはホテルが数件しかない。

そんなにこの祭り大人気なのか、だったらこの時期は部屋貸し斡旋もしてるだろう

と、普通に思って

ソフィアにあるブルガリアのインフォメーションに相談に行ったら、そこに居た殆どの人が

なんだい?そのフェスティバルは?

って反応。

でも、まぁもちろんご存知の方も居て、バラ祭りのスケジュールを調べてプリントしてくれたり、行き方を説明してくれたりしたのだ。

でも、それはわかってたんだけど…

お宿斡旋なんか聞けない雰囲気。

もうレンタカーしなきゃだなぁ、って諦めてた時にBooking.Comみたらシプカのホテルに空きが出た。
ので、慌てて予約。
その後は…

特に調べず。
出発間際にちらっと調べた。

そして出発間際から結構、うーん?な感じにはなりつつあったのですがせっかくシプカにホテルも取れたので行ってみる事に。

シプカ村には非常に興味があったので…

バラ祭りは日本人にはとってもポピュラーですが、


ブルガリアでは限りなく無名です。


バラ摘みは土曜日の朝のRose picking ritual, Village of Razhenaに行きなさい、とほぼ命令、でもないけど強い希望?で勧められた。

日曜日のVillage of Eninaは予約も沢山ですっごい混雑予定だから辞めたほうがいい。 
私それですっごく疲れたわ…と軽く愚痴られましたが、

心の中で質問

予約?そんな情報は何処にあったのか?そもそも予約受け付けてたんだ…ツアー優先?ツアー…

まぁ私も個人で過去バラ祭りに辿り着いたツワモノ達のブログからどうやら薔薇摘みは日本のツアー旅行絡みで始まったらしいということには気が付いていたので、それには余り重点を置いてなかったので土曜日ので問題無いのです。

行き方もちゃんと教えてくれた。

ただおばちゃん、毎回同じ事繰り返してちょっと気の毒になってしまった。これこそ、ホワイトボードにでも書いておいてくれれば良い情報では?




で、この旅で結構行きたかったのがエタル野外博物館。

ガブロヴォへの行くバスを調べてくれた。

戻りは?

と聞くと

それは、向こうで聞かないと…

戻って来る情報なし!

雨がすごく降ってるのでインフォメーションで休む。
休んでる最中にヨーロッパからの旅行者がバラ摘みに関して質問してた。
車があるから車での行き方を教わっていた。4人組だったが、乗せて行ってと頼みたかったよ。
小一時間もすると止んだ。

インフォメーションのあるイスクラ通りはハンドメイドの屋台がいっぱい。
かわいい。







でも、クレジットカード使えないので

(基本は当たり前。でも、この手の個人マーケットでカード使えるようなシステムを作った所もあるのだよ。私の夢じゃ無いです。高額になる手作り品を販売するのであればその方が売り上げは上がる。少なくとも私分は…笑)

軽く見るだけ。

手荒れが凄かったのでハンドメイドのハンドクリームを購入。

6.5лв

ここで何と私、かわいい中学生ぐらいの女の子に一緒に写真を撮ってくれとお願いされました。

理由を訪ねると、アジア人が好きだから…

珍しい事もあるもんだ。
罠かと思った。

中国人団体を少々見かけた。
韓国人は個人旅行
日本人は団体も個人も色々。
ちょっとお腹が空いたのでGuyros(ギリシャ風サンド)を食べる。




3лв

プロヴディブのより美味しい。



Guyrosを広場のベンチで食べてたら民族衣装の人が踊り出した。

この地域でもこの衣装は既にユニフォームかコスチュームのような存在。

日が射し始めたので暑いのに頑張って踊ってる。




  





⬇︎このホテル、安くない。と思う。
しかし裏から見るといつかの熱海…

シプカ村のホテルで良かった…


ステージからは遠いベンチでしたが、地元のお爺ちゃまに紛れてショーをみました。

アイスクリーム食べてる爺様多かった。

ショーよりブルガリア人の金曜日の夕方の過ごし方をゆっくり眺められたので楽しかった。

カザンラク市民は日本人見慣れてるだろうと思ってましたが、ツアーで来てるから現地人と隔離されているのでしょうか、みんなすっごく興味深そうに見てくれます。

挨拶するとすっごく素敵に嬉しそうに微笑んでくれます。

とても良い人達です。


駅の隣のスーパー寄ってバス停に向かった。

スーパーではお水、クラッカー、チーズ、オリーブスプレッドを9.42лвで購入

シプカ村行きバスは6番
バスターミナルの番号は4。
ここは始発。
平日は00丁度から30毎に出ている。
1.8 лв


広場の前のバス停からは丁度ショーが終わったようでバスは大混雑。

シプカ村到着

カザンラクから12,3km離れただけなのにそこは田舎天国。


ですが、レストランなどはバス停からホテルに行くまでには見当たらず。

ホテルのレストランでいただく。
17.30лв


ホテルの奥さん曰く、

この時期に寒いのも、雨が降るのもおかしいとの事。

ギリシャのコルフ島でも同じ事言われましたね〜

食事の後部屋でくつろいでたらカザンラクの花火が見えた。

とても小さかったのでビーズのボタンみたいだった。

その後直ぐに休んだ。

ベッドが硬くて気持ちがいい。

本日の歩行距離4.3km

使用額
56.82лв
39.50㌦
4050円
(電車代片道18.22㌦含)

お宿代70.2лв
48.90㌦
5010円

xxx


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