2014年5月13日火曜日

コルフ島…安住の地発見

湿ったシーツでもぐっすり眠れるとは…肉体疲労というのはどんなお宿でもオッケーにしてしまう素晴らしいエッセンスなのです。

夜中に地震があってその時は目覚めましたが…

朝はのんびり目が覚めるまで眠る。

シャワーを浴び生乾きのタオルで拭く。
これまた、温泉大国日本の手ぬぐい習慣のお陰で、気にならない。

ベニツェス (Benitses)を探索。
10分で終わる^_^;
フィシャーマンタウンて言うからほのぼの漁港を想像してたらそんなものはない。

シーズン前のちょと怠惰なゆるーい感じ。



昨日の宿代のお釣りを貰いに、レストランの方に。
他に食べたいようなレストランは無かったので、お宿と同じ経営のレストランで食べることに。

朝食は飲み物付きで5ユーロ



オムレツ


金柑ジャムクレープ


とても美味しい。

晴れると暑くて気持ちが良いがかげるとめちゃくちゃ寒い。


⬇︎駐車場
夜真っ暗だと何が何だかわからない。
それぞれの建物がルームレントしてる模様だが今は閉まってるのも多い。


⬇︎入り口


⬇︎寝室の窓からの眺め


⬇︎シャワーカーテンの無いシャワールーム
シャワールームの中にトイレがあると考えたらそんなに変な事じゃない。


⬇︎ロビー



私たちが泊まったお宿も部屋数結構あるのですが、今、Booking.comに出してるのは数部屋のみ。

ギリシャはお宿のWiFi環境あまり良くないそうなのですが、宿泊客が他に誰もいない状況では問題なしです。

シーズン中の混み混み時期ならば繋がらないだろうな〜

どうしようか悩んだけれども、この街に何の魅力も感じ無かったので、今日チェックアウトしてしまった。

このお宿、タオルとシーツが生乾き以外は、安くて清潔で良いのですが、キッチン無しなのだ。
電子レンジ、エレクトリックケトルもない。

ギリシャで毎回お茶やコーヒー飲みに行くと二人でいきなり4ユーロしちゃうのだ…

だから、結局、割高なお宿になっちゃうんです。

なので、何処かに行かなければならないのだが、なんせゆるゆるお宿。
私たち以外誰もいない。
荷物をまとめてロビーでまったり。

相棒は仕事。
私は次のお宿探し。

地図やお勧めビーチなどとしばらく睨めっこして、今度は島の西側、パレオカストリッツァ (Paleokastritsa 又はPalaiokastritsaと綴っている)に移動することに。

ここには気になるお宿もあるので早速予約。

バスの時間をネットで調べたらこれまた時刻表が2種類出回ってる。

うーん。

15:00 とりあえず、コルフタウンに移動開始。

1.5ユーロ


コルフ島のバスシステムは2つ。
コルフタウン中心の市バスblue busとそれ以外の中長距離はgreen bus。

Blue bus、バス停でしか止まりません。
が、コルフタウン内では、普通に世界的な常識でわかるバス停なのですが、市街になると全く何のサインもありません。

手を挙げても止まってくれないようです。

昨夜もGPS使ってお宿に近くなったらボタン押したら何とかすぐ近くのバス停で降りられました。
が、朝改めて探してもバス停マークは全くなし。

早い話、降りたところで乗るのが一番確実。又は人が乗り降りした場所を利用。何れにせよものすごく集中して記憶しながら行動しないといけないってことです。

今日は降りたところで乗る。
直ぐそばに小さなタバコ屋さんがあるので切符を買いながら確認。

15:08バスが来た。

⬇︎バスからの風景。


⬇︎一方green busの方は時刻表が停留所に張ってある。時刻表イコールバス停。わかりやすい。


⬇︎消防車


コルフタウンに到着後は昨夜と全くに道を辿ってgreen busの発着する長距離バスターミナルへ急ぐ。

16:00なのか?
17:00なのか?

インフォーメーションブースは開いていて17:00にそこからって新しい時刻表もくれた。新しい時刻表にはちゃんと5月12日からって明記されてる。

⬇︎corfu green bus timetable as of May 2014 / コルフ島のグリーンバス時刻表
http://www.ktelkerkyras.gr/?module=default&pages_id=7&lang=en

よって今日から新しい時刻表で動いている。

ちょうど切り替え時期だったのだね。
それにしても、やはりgreen busの方が真っ当。blue busは不親切というか、痒いところに手が届いてない感じは否めない。

両方とも時間は非常に正確。

17:00なので、近くのスーパーで買い物して簡単お昼?早めの夕食?

16.63ユーロ

⬇︎ハムとチーズをパンに挟んで食べた。
美味しいかった。


タコ缶詰めとイワシ
タコは一缶2.25ユーロ
イワシは1.56ユーロ


コルフ島産オリーブ
一袋1.95ユーロ


バスの時間が近くなったので、バスターミナルに行く。

10分ほど前になったらバスのドアが開いたので乗り込む。
満席。
おじちゃんがバス料金回収に来る。

2.30ユーロ

観光バス仕様なんだけど、通路にも立たせてる。

立ってる人が集金のおじさんに立ってるのに同じ料金か?っていちゃもんつけてた。

確かに観光バスで立ってるから変な感じがするけど、そもそも立ってるから安くなる公共交通機関なんてあるかな?

これ最終バスなのですよ。
乗れただけ幸せじゃないのかな?
もしもう満席で乗れないってなったら、どうやって行くの?
タクシー?バス代よりは高いでよ。
折り返し地点まで行って45分。
泣くでない。

追い出されなかっただけラッキーかな…


パレオカストリッツァに近づいたものの今日は相棒GPSセットしてないとか言うから何処で降りればいいのか全くわからない〜

湾の形からGuessし、当たりをつけた時にはもう過ぎてます、お宿。

慌てて次に止まったところで降りる。
二つぐらい過ぎちゃってた。

言い訳ですがこのバスにはもう一人不思議な人がおりまして…コルフタウン出てから直ぐに乗ってきたので立ってたのですこの人最初は。

どんどん人が降りてゆくので、席は空き始め、お連れの女性は座ったのですが、彼はお尻が痛いからタイヤの上じゃ駄目だとか何とか騒がしかったのですが、結局座ったと思ったら、パレオカストリッツァが見えてきたのです。
その前からカメラでのビデオ撮影忙しかったのですが、もう子供のように右側の窓左側の窓って移動しまくって、撮ってるわけです。
子供のようにというか、ハエのようにというか…正直、私たちの前でやってるから邪魔なの。良く前が見えない。
そして、バスが止まる度にここはどこだ。もっと先まで行くのか?って聞きまくってるのだ。

あぁ集中出来ない〜
おじさんに惑わされ、降り損ねたんだよ〜

⬇︎ここに反射してるおじさん


終バスだけどどうするんだろう?
ここに泊まるのかなぁ?
それともタクシーで戻ったのか?
それとも折り返しこのバスで帰ったのかな?

人の心配より自分のお宿探し。

とぼとぼもと来た道を戻り、丘に登る道を発見。凄い坂道。

そして、到着。

直ぐに奥さん出てきてくれてフラッペを用意してくれる。
(ここで4ユーロSave)
部屋にも入れてくれる。

わぉ

ここは24ユーロ
キッチンも付いてる。
タオルもシーツもパリッと乾いてる。
窓から美しい景色が見える!

あぁ。
これが私のギリシャのイメージなのよ〜

田舎ぽくってゆったりしてる。
周りはオリーブ畑。

すぐ裏の崖崩れはちょっとおっかない感じですが…

後は相棒の仕事に必要なインターネットコネクションがあればもうバッチリ。

チェック。
昨日のより良い。

やった〜

ここはとりあえず一泊で予約したが連泊決定。

⬇︎ベッドルームからのベランダ。


⬇︎ベッドルーム



⬇︎バスルーム


⬇︎キッチンからのバルコニーからの眺め。昨夜とは大違い。


⬇︎買い出し。
直ぐ近くのスーパーマーケットで。
クレジットカード使えるは助かった。
高いけどレストランよりは断然安い。

21.27ユーロ
ちなみにギリシャの消費税は13%


⬇︎奥さんからの差し入れ。
焼き豚。


⬇︎夕食
コルフ島産のオリーブとオリーブオイル。タコの缶詰め。


本日の歩行距離
3.4km
7045歩

使用額2人79.5ユーロ
11,096円

xxx

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